子宮体癌の治療から抗がん剤までかかった費用

治療中あれこれ

手術が決まり「どのくらい費用がかかるんだろう?」私もふと考えました

医師にどのくらい費用がかかるのかなんて聞けないので、ちょっと調べてみたけれど

よくわからない

人によって治療はそれぞれだと思いますが、手術で入院した時の入院費と抗がん剤治療で入院した時の入院費について紹介したいと思います

手術で入院した時の入院費

病院の入院受付の事務の方に「高額療養費の申請はしましたか?」

はて?私「していません」

事務の方から用紙をいただき「入院する前には申請してください」と言われ

早速、用紙に必要事項記入して送る(とっても簡単)

入院までには間に合いました

高額療養制度とは

高額療養制度とは、医療費が高額になった時に自身の費用の負担を軽減してもらえる1ヶ月で医療費の限度額を超えた場合、その超えた分が払い戻される

申請は、加入している公的医療保険(国民健康保険・健康保険組合・協会けんぽなど)に申請して入手します

健康保険限度額適用認定証が自宅に到着

健康保険限度額適用認定証があると、自己負担限度額を超える分を立て替えなくてもよく、入院の手続きをするときに保険証と一緒に提示するだけで窓口の支払いが自己負担限度額を支払うだけでいいのです

その制度のおかげもあって、開腹手術で13日間入院で支払った金額が約15万円でした

私は病室を差額4400円支払うところを選択したので、差額なしであれば10万円くらいの支払いで済んだと思います

抗がん剤治療で入院した時の入院費

抗がん剤治療は、2泊3日入院しました。病院によっては日帰りもあるそうです。

この時も健康保険限度額適用認定証と健康保険証、必要な書類を入院受付窓口に提出します

私のお世話になった病院は、病室に入ってすぐに血液検査の結果や血圧など確認して問題がなければ入院。その日はシャワーを浴びてゆっくり過ごす。2日目に投薬(パクリタキセル・カルボプラチン点敵で落とすので7〜8時間)。3日目の10時頃、問題なければ退院。

2泊3日の抗がん剤治療では66,000円くらい。吐き気止め、胃の薬、解熱鎮静剤などの薬も含まれます

まとめ

手術で入院した時の入院費と抗がん剤で入院した時の入院費(6回分)差額の費用も入れると大体、60万くらいかかりました

私は、がん保険には入っていなく、生命保険も入院1日5,000円と女性疾病特約の5,000円

病院に支払った同じくらいの金額は保険でいただくことができた

自分がガンにかかるなんて思ってもいなかったので、がん保険については考えたこともなかったのですが

実際に医療費を支払うことで健康保険や高額療養制度などありがたいなと思いました

かつてテレビかネットかで、がん保険に入らなくても病気の時に使えるお金を100万円用意してあればがん保険は必要ないと言っていたが、私の知人で乳がんになった方は、がん保険に入っていてアレコレかかる出費に使うことができて助かったと言っていました

じゃあどうすれば?となるわけですが、今回のこのかかった費用を参考にして考えてみるのもいい機会かもしれません

これはあくまでも私の子宮体癌のため開腹手術で13日間入院と抗がん剤治療で2泊3日を6回でかかった費用を紹介しました

病気にかかってしまい入院費など心配している方の参考になれば幸いです

タイトルとURLをコピーしました