子宮体癌で抗がん剤を終え3ヶ月後手首が痛む

治療中あれこれ

子宮体癌の手術を2019年5月にしました

手術後の検査で子宮から卵巣への転移が判明 ステージ3aという診断のため抗がん剤治療をすることに

6月から6クルー行い11月には無事終了

その後は月1回の経過観察で通院することに

抗がん剤を終え3ヶ月経った頃手首に違和感が

整形外科で診てもらったら腱鞘炎と診断

運動も同じ動作を繰り返すような作業もしていないのに

手首の違和感

2月のバレンタインの頃にふと手首に違和感が、どんな感じかというと手首が重いというか動きが悪いというか

初めのうちは「なんかしたっけ?」「なんか手首がおかしいな」くらいの感じだったのが日を追うごとに違和感が痛みへと変化

最初は右の手首が痛み出して、サポーターをしたりテーピングをしてみたりして様子を伺っていたのですが、右手首だけでなく左手首も後を追うように痛み出しました

ちょうど月一回の検診日の日だったので、婦人科の主治医に聞いてみることに

主治医「最近変わったことはありましたか?」

私「何かしたわけでもないのに手首が痛くて」

主治医「最後の抗がん剤から3ヶ月経っているから抗がん剤の影響は考えられないな」

整形外科を受診することを薦められる

両手首が痛む

整形外科へ

抗がん剤の影響はないと医師に言われたが、重いものを運んだり、手首を使うような仕事や運動はしていないから痛み出した原因いついては一向にわからない

整形外科の先生も「抗がん剤とは関係ないと思います」と言われてしまいました

レントゲンを撮ってもらい診察

腱鞘炎という診断

医師からは「安静にすること」「湿布を貼って様子を見てください」「あまり痛みが続くようであれば、受診してください」

会計を済ませて、薬局で処方してもらった湿布をいただき帰宅

寝る前に湿布を貼って寝てみる

翌朝、気持ち痛みは和らいだような感じ

湿布がある間はこれで様子を見ることに

しかし、2週間経っても痛みはなくなることなく変わらない感じ

痛みが強くなっていくにつれて日常生活が困難になっていく

例えば、髪の毛を洗うのが大変、荷物など両手で抱えられない、トイレも大変、顔を洗うのも洗濯を干すのも畳むのも…日常生活全てが困難になってしまい本当に半年後に痛みがなくなるのかと疑問を持つようになり

手に関する整形外科に詳しい病院に通院することに

そこでは、丁寧に問診し、レントゲン、超音波検査装置で手首の状況を診断してもらい、治りにくい腱鞘炎ということがわかった

治療用の機械に手首をあて治療してもらい、湿布を処方してもらう

2ヶ月ほど通院したが少しは良くなっている気はするけれど、痛みはなくならいので、注射をすることに

医師「すっごく痛いけど大丈夫?」

私「はい、がんばります」

医師「まれに注射の副作用で注射したところが白くなることがありますが、大丈夫ですか?」

私「もう痛いの嫌なので、大丈夫です」

超音波検査装置で患部にピンポイントで注射

左手首は痛みは弱かったのですが、右手首は重い痛みが襲う

3日間ほど痛みはあったが次第に痛みはなくなり1週間もすると痛みがあったことも忘れるほど快適に過ごすことができるように

こんなことならもっと早くに注射してしまえばよかったと思いました

手首のサポーター

痛みがあった期間に手首のサポーターは色々と使ってみた

痛み出した時

D&Mウールサポーター 手首をいたわっている感じ

D&M備長炭サポーター 2つあったので両手首に使用。湿布と併用していました

ウールよりも圧迫感のある親指から手首のサポーター  多少は痛みには効いているような気はしたが、手のひらの半分くらい隠れるので手を洗ったりするときに多少不便

ファイテンの改良前のソフトタイプ手首のサポーター 痛みが強よくなってきた時は圧迫した方が良いのに、ソフトタイプを使用していたのであまり効果がなかったが、就寝時使用していました

ザムスト リストバンド  病院で勧められて2種類のうちこっちを選択。圧迫した方が痛みには良いということで右、左交互につけていました

確かにしていると痛みは軽減していました

ニトリートのキネシオロジーテープ

手首のサポータも使いつつキネシオロジーテープも使用

・手首に1周巻くタイプ 多少効いているように感じる

・親指から手首にかけて巻くタイプ 手首のサポーターと併用して使用してみた、手首の可動域が少なくなるので痛みには効果があった

ただ効果があったとしても、3日もつけていると剥がれてきてしまい貼り直しをする。1巻1000円くらいするので期間が長くなれば費用もかさむのでそこがデメリットかな

まとめ

整形外科もどこでもいいわけではなく、専門性のある病院を選んで受診した方が痛みや症状に的確に答えてくれ流ということが分かった

サポーターも色々試してみたが、どれがいいとかではなくその時の症状で使い分けることで気を紛らわすことができたので、それはどれでよかったかと

キネシオロジーテープも効果を感じることはできたが、痛みをなくすことは難しかった

やはり、注射の効き目は驚くほど。

こんなことなら早くに注射すればよかったと心底思いました

手首が痛くて注射を躊躇しているかがいたらさっさと注射をした方が痛みから早く解放されるので絶対におすすめです

痛みは日常生活に不便しかもたらさないので、さっさと痛みから注射して開放されましょう

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