子宮体癌で開腹手術をして2週間で退院
子宮、卵巣、リンパ郭清、要するに全摘出しそれらを検査すると
子宮から卵巣へ転移が認められ、予想もしていないまさに想定外の事態
ステージⅢaという診断
医師いわく「取れるところにガンが見つかれば取ればいい、
ただ見えないところにできたしまったらどうすることもできない」
私「一体どうすれば?」
医師「抗がん剤をやったほうがいいと思います」
私「お願いします」
という流れで翌週には抗がん剤をスタートすることになりました。
がんセンターなんかは日帰りで抗がん剤をやってくれるそうですが、
私の通っている病院は2泊3日でした。
手術で入院の時とはまた違う、あると便利だったものがいくつかあるので紹介します。
あると便利な日用品編
セーム
ご存知ですか?セーム
水泳の選手がレース後にタオルのようなもので体を拭いていたり、肩にかけていたりする
あれがセームです
車の洗車後に水分を拭き取るときに使うアレです
なぜ必要かと言いますと、
私の使用した抗がん剤の副作用は、髪の毛や体毛が抜けてしまうものでした
当時の髪の毛の長さは、アゴより下の長さのボブスタイル
髪を洗った後に髪の毛を拭くとき
タオルだと、タオルの繊維に抜けた毛が絡まってしまいタオルの洗濯が大変
キッチンペーパーだと、何枚あっても足りません
セームであれば、繊維に髪の毛が絡まったりしないし、
体を拭いて水を絞ってしまえば何度も繰り返し水分を取ることができます
バスタオルとかも必要ないくらいです
ただ、タオルの気持ち良さを求める方にはちょっと使いずらいかもしれません
小さなコロコロ
無印良品のものを使っていました。ケースに入っていて取り出しやすく使い勝手が良かったです
自分の枕
病院の枕は硬くてそれが気になってゆっくり休めなかったので
サコッシュバック
手元に置いておくと便利な物や小銭などを入れておくと、ちょっと売店へというときにも
あって助かった飲食編
一口サイズのこんにゃくゼリー
梅しば、あめ
意外と乾燥していたりするのであると助かる
水
薬を飲むので、飲みなれたものがいいと思います。
私の場合、抗がん剤を投薬してから口に合わないブランドとか出てきてしまったので用意してました
身につけるもの編
帽子
私の入院していた病院は、整形外科(男性も女性も)と婦人科が同居していて、
抗がん剤治療している人はあまりいなかったので
病室から出るとき帽子をかぶっていないと目立ってしまうし
髪の毛が抜けているときは髪の毛が散乱してしまうので帽子は必須アイテム
私の場合は、ゆるい感じで薄手の生地のものが入院中はしっくりきていました
家にいるときは、冬場はもふもふ感のあるものを使用したりもしていました
羽織るもの
そのときの体調もあると思いますが、少し肌寒く感じたときにあると助かります
靴下
足が冷えることがあるので、ゆるい感じの靴下がちょうどいい感じでした
パジャマ
腕に点滴の針を入れるので腕が出しやすく袖口がゆったりしたものがラクだと思います
肌が透けないもの。病室から1歩も出ないようならば、気にしなくても大丈夫
ブラトップまたはナイトブラ
私が入院していたフロアーは整形外科で入院の男性とも廊下に出ると出くわす事があったので身につけていました
暇つぶし編
ipadmini
スマホより画面が大きくて見やすい。タッチペンも使えるので、各作業するときに便利
モバイルWiFi
無制限であれば自由に気ままに動画や検索ができる
充電器
メモ帳
なんでも書けるから
ただ、私の場合はパクリタキセルを投薬
アルコールを含んでいたので、投薬中は暇つぶしするまもなく寝てしまうことが多かったです
まとめ
病院によって持ち込める物の制約は様々です
よく確認した上で少しでも居心地良く過ごせるためのヒントにしていただければと思います